青いとんぼ

徒然なるままに安田章大くん

第3回「もし安田章大がポケモントレーナーだったら」

 
 
ポケモン見つけても、すぐ捕まえようとはせず、近くに寄ってまずよしよしする。完全に犬感覚。
モンスターボールに入るか入らないかもポケモンの意思を尊重する。「お前仲間になるか?」とボールを差し出しプイッとされたら、「そうか、じゃぁな」ってもう一度なでなでした後、捕まえずにその場を去るんだけど、だいたいのポケモンは追いかけてくるから結局安田のモンスターボールに入ることになる。
 
 
バトルはしない。自分のポケモンが痛めつけられるのは嫌だから。大事に育ててるだけ。
 
 
ポケモン連れて散歩してる。なんかのポケモンが必ず肩の上に乗ってる。
家に行くと捕まえたポケモンモンスターボールの中から出してるせいであちらこちらにポケモンがいる。友達が来るとそれにだいたいの人がびびる。
ダイビングする時は、モンスターボールから出して、みずポケモンと一緒に泳ぐ。
 
窓開けてたら、ミュウが楽屋に入ってきて、「ミュウや!」「窓閉めろ!」「俺が捕まえたる!」ってかんじでみんなが捕まえようと必死になってるときに、安田だけがそれに参加せずにミュウが逃げ惑う様子をただ悲しそうに見つめるだけ。
痺れを切らして、閉められた窓を開けてしまう。その隙に窓から逃げていくミュウ。メンバーからは大ブーイング。それに「だって、嫌がってたやん!」と主張する。あまりに真剣な眼差しに、みんな「しゃーないなぁ」ってかんじでなんとかおさまる。
 後日、大倉が安田の家に遊びに行ったら、家の中にあの時のミュウが!!
「え!?どういうこと?」って聞いたら、「あんなぁ~あの日仕事終わって帰ってたら付いて来てん。」とすまなそうに言う安田。
「そうやったんや!よかったなぁお前、ヤスのものになって」とミュウに言うと、ミュウも嬉しそうにする。
 
安田家のポケモンは全部のポケモンがなついているから、安田の言うことならなんでも聞く。「ピカチュウ、風呂のスイッチいれてきて」って言ったら“ピカ、ピカ”って返事をしてすぐさま入れにいってくれる。「お前んちのピカチュウめっちゃ言うこと聞くなぁ。俺んちのピカチュウいつも寝てんねんけど」と大倉が羨ましそうに言う。
 
ある日、安田のピカチュウと大倉のピカチュウを楽屋に置いて収録に出掛けに行った時のこと。
収録が終わって楽屋に戻るため廊下を歩いてると、何やら甲高く啼くピカチュウの声が。
「なんかピカチュウ啼いてない?」
「啼いてる!これって大倉んちのピカチュウの啼き声?」
「いや、俺んちのピカチュウそんな高い声で啼かへんで。ヤスんちのちゃうん?」
「俺のピカチュウもそんなに高く啼かへんで」
どうしたんやろう。いつもと啼き声ちゃう。何かあったんじゃないかと慌てて楽屋に戻ったら、まさかの交尾をしてて固まる二人。
「ヤスんちのってメス?」
「いや、オス・・・。」
「俺のも・・・。」
ハッとして慌ててピカチュウを引き離す。
「何してくれてんねん!大倉!俺のピカチュウに!」
「そんな言うても知らんもん」
少しピカチュウのことで喧嘩になった。
 
 
○他エイトメンバー
・横山とすばる、錦戸の持ってるポケモンはかっこよくて強そうなポケモンをいっぱい集めている。バトルにも積極的に参加しており、どんどんレベルを上げている。錦戸に関しては、たまにかわいいポケモンも持っている。メスポケモンに好かれがち。
・大倉の家にはカビゴンが居座ってる。
・村上はとりあえずニャースを持ってそう。キャタピーに遭遇して気持悪っ!てなって払い除けようとしたところ、糸をはかれて糸まみれになりがち。
・マルちゃんは安田と同様、バトルはせず、ポケモンとの楽しいライフスタイルを送っている。持ってる数は少ないが、どこで、見つけたん!?っていうレアなポケモン連れがち。
 
 
 
最後に・・・
モンスターボールからすぐ出しがちな安田くんだが、ある時だけは全部のポケモンモンスターボールの中に入れる。
 
それは、夜の営みの時♡
 
やっぱりいくら安田くんでも、その時だけは誰にも邪魔されたくないのです。